ギルモアガールズ ファーストシーズン

16歳にして母親になったローレライと娘のローリーとその家族のファミリードラマです。ローリーは16歳、シングルマザーのローレライは小さなホテルの総支配人です。車で30分のところにお金持ちの両親が住んでいます。二人の家族、近所の人々、ローレライの職場、ローリーの学校の仲間とのエピソードなどローカルな話題が中心です。セリフもおもしろく言葉遊びのようなセリフやジョークも参考になるものがたくさんあり向学心に火がつくこと間違いなしです! 特にショッキングなシーンもないので安心して何回も見ることができます。ローレライの英語は時々超早口になりますが、ジョークや気の利いたセリフが満載です。はきはき話すので聞き取りやすいでしょう。ローレライの母や父も聞き取りやすく面白いセリフもたくさんあります。 どこにでも登場するような普通のセリフではなく、頭を使って考えられたセリフがたくさんあります。

 

 

 

 

 

■登場人物

ローレライ: ローリーの母。美人でスタイルもバツグン。街の小さなホテルの総支配人。ちょっと早口ですが、カツゼツは良し。言葉使いが巧みでセリフはとてもユニークです。

 

ローリー: 学業優秀、趣味読書。ハーバード大学に行くことが夢。頭がいいからか、難しい言葉を使いたがる。

 

ローレライの父リチャード: 保険会社の重役。あまりひんぱんに登場しませんし、セリフも多くありませんがわかりやすい英語を話します。

 

ローレライの母エミリー: 話し方もとてもはきはきしていてわかりやすい英語です。ジョークも笑えます。

 

ルーク: ローレライとローリーが毎日のように訪れるレストランのオーナー兼シェフ。彼のつくるハンバーガーはバツグン! 少し神経質っぽいけど、とてもやさしい。もごもごと分かりにくい英語を話すときがたまにあり。

 

マディーナ先生: ローリーの学校の英文学の先生。話し方も分かりやすいし、職業柄か言葉を巧みにあやつります。

 

■おすすめレベル: 中級、上級、英検2級程度~

■セリフの速さ(話すスピード): 速い

■セリフのおもしろさ: おもしろい

■セリフの簡単さ(簡単な単語を使っているか): 少々難しい

■セリフの鮮明さ(何を言ってるかわかりやすいか): 鮮明  

 

 

 

 

■ローレライとローレライの母のおもしろいジョーク

Rory is not gonna be a problem.   She's totally low maintetance, you know, like Honda.  「ローリーはぜんぜん問題ない子よ。ぜんぜん手がかからないわ、ほら、ホンダみたいに。」チルトンの校長にローリーをアピールするローレライのセリフ。2話より

 

Do you need a ride, or is your horse parked outside?  「車で送ってあげようか、それとも馬を外につないであるの?」娘のチルトンでの一日目にそぐわない格好できたローレライに言ったおばあちゃんのセリフ。2話より  

 

We have a really nice front door.  You might wanna use it sometimes.  「この家にはとっても素敵な玄関があるの。時々、そっちを使ったらいいんじゃない。」Got it.  「わかった。」家にローリーを訪ねてきたディーンにローレライが帰りがけに言うセリフです。これだけだとただの普通の会話でおもしろくもなんともありませんが、ドラマを見るとおもしろい会話だということが分かります。10話より

 

 

 

 

 

■ローリーの怒りが沸騰するセリフ

いつも何かにつけローリーに嫌がらせをするクラス一番の優等生にローリーがブチきれるシーンがあります。 And just what's wrong with you?  You already have everything. You have the grades and the status.  What the hell is wrong with you that you have constant need to be the biggest jerk?  And for the last time, the name is Rory!  「いったい、どうしたっていうの? あなたは成績もいいし、学校での地位も確立してるっていうのに、なんでこりもせずとんでもない愚か者になる必要があるの? これが最後だからね、私の名前はローリーよ!」そんなに自己主張しないローリーですが、いつもしないだけあってたまにすると見ている方もすっきりします! 4話より

 

 

 

 

■ローレライとマディーナ先生の巧みな言葉のやりとり

I would love for the ice to thaw.  「私たちの間の氷が解けてくれたらいいんだけど。」There's no ice.「特に氷なんてないけど‥‥」You repeated my full name four times.  That's ice.「僕の名前をフルネームで4回繰り返したよね。それが氷だと思うけど。」That's not ice, it's wintry.「いや、それは氷じゃなくて、冬ってとこかしらね。」 5話より

thaw= 氷などがとける

参考= thaw の発音をウエプスターの辞書で聞いてみる

 

Have you been married?  「結婚歴は?」Nop. 「ない。」 Ever been close?  「しそうになったことはある?」Once.  「一度ね。」And?  「それでどうしたの?」She's in Thailand now.  「彼女は今タイにいるよ。」Sex trade?  「風俗の方?」Bank of America.  「バンクオブアメリカ。」Not usually one or the other.  「どっちも普通じゃないわよね。」She went there on business.  She did well.  She never came back.  「あっちで仕事がうまくいって、それっきり帰ってこないのさ。」Oh, sad.  「あら、それは悲しいわね。」It was, at the time.  But if it was meant to be ....  「その時は悲しかったけど、もし、それが今こんなふうに‥‥。」Oh, he believes in fate.  「彼は運命を信じてるんだったっけ?」Fate, poetry, love.  「運命とか、詩とか、愛とか。」They all go together, don't they? 「それはみんないっしょに来るのね。」 このシーンは二人のやりとりがまるでひとつの文章のイントネーションのように聞こえます。息があった会話というのは聞いている方も高揚するものですね! 8話より 

 

■ローリーのなんともユニークな表現

I just said boyfriend in the sense that the whole defending-me thing was very boyfriendy.  「私が"彼氏"って言ったのは"彼女を守る"みたいなことが、みんながいう"彼氏"みたいなことだと思ったからよ。」boyfriendy というふうに「彼氏」の語尾に y をつけて形容詞にして「彼氏のようなふるまいのような」というような造語にしているのがユニークです。9話より

 

 

 

 

■息の合った元恋人たちの詩的とさえ思える印象的なセリフ

ギルモア家とヘイデン家の集まりの後、ローレライとクリストファーが思い出のバルコニーでまた密会しています。いい意味ではなくとも印象的な夜だった日にふさわしく、この場面は普通の日常会話ではなくまるで詩を聞いているようです。

 

That was a memorable evening. 「いゃぁ、今晩は思い出深い夜だったね。」

Oh, yes, it was beautiful in there.  We should commemorate it with an oil painting or a severed head or something. 「ほんとに。とても美しい一夜だったワ。 この日を記念した絵を描いてもらうとか、生首をかざるとか…。」

commemorate = 祝う、記念する

severed head = 切断された頭部

 

Next time we get this group together, we're gonna have to frisk for weapons.  「次にこのメンバーで会うときは、武器を持っていないかボディチェックしなきゃいけないね。」

Hand out gags. 「 口用の粘着テープを配るとかネ。」

Employ six individual cones of silence. 「6コの各々の話が外にもれないコーンを採用するとかね。」

frisk = 所持品検査、ボディチェック

hand out = 配る

gag = 猿ぐつわ、口を覆う粘着テープ

employ = (手段を)用いる、採用する、使用する

cone of silence = 話が外にもれないように頭につける空想上の器具

 

The old balcony is still the same, isn't it?  Perfect hideout.  Totally private.  We spend a lot of time out here.  「バルコニーは昔のままだね。理想的な隠れ家だね。誰もこないし。よくここですごしたよね。」

hideout = 隠れ家

 

Sneaking Dad's telescope, scanning the skies for alien ships. 「パパの望遠鏡をこっそり持ち出して宇宙船がいないか探したわよね。」

Never found any.  「何も見つからなかったね。」

And then, when we were older, scanning the neighbors' houses for naked people. 「ちょっと大人になってからは、ご近所さんで裸の人を探したわよね。」

Found the couple of those. 「それは見つけたよね。」

And in an effort to further chronicle this balcony's history we are now in the immediate vicinity of the spot upon which was Rory's initial emanation. 「さらにこのバルコニーの年代記をひもとくと、ローリーの最初の流出物があったすぐ近所にいまいることになるね。」

chronicle = 年代記、年代順に記録したもの

vicinity = 近所、付近 in the immediate vicinity ですぐ近所に、隣に

emanation = 流出物。Rory's initial emanationを直訳するとローリーの最初の流出物ですが、場面から想定して何のことかお分かりになりますよネ!

 

Yes, we are.  Here's to Rory.  「そうね。ローリーに乾杯。」

The bright spot in all the darkness. 「暗闇の中の明るい光に。」

15話より

 

 

 

↓こちらはセカンドシーズン。どちらも制覇したら、英語の進歩がないほう

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