父から息子へごめんなさい-カイルXY シーズン2より

物語では父が息子のジョシュに、自分と自分の父の思い出を話し息子の共感を得ることで、自分がしたことを棚にあげて、息子にそれを禁止するどうもフェアとは思えないことをしようとしています。

 

My father, your grandpa, was a pretty heavy drinker.  「私の父、お前のおじいちゃんは大変な酒飲みだったんだ。」 It was one of the only thing he was good at.  「それは彼が唯一得意なことだったんだ。」 One day he caught me sneaking a whisky out of his liquor cabinet.   「ある日、私はお酒を入れている棚からウイスキーをこっそり持ち出そうとして父につかまってしまったんだ。」And he tore me a new one.  「そして、今までにみたことがないくらい怒られた。」 Which, incidentally was the other thing he was good at.  「それは、ちなみにもうひとつの彼の得意とすることだったんだけど。」 He was the last person that should be lecturing me about drinking.  「私の飲酒に説教するなんて、父はもっともすべきじやない人なのに…。(直訳で、彼は、飲酒のことを私に説教すべき最後の人だ。)」 But just because he was a hypocrite doesn't mean he was wrong.  「しかし、彼が偽善者だからって間違っているわけじゃないんだ。」 

tore= tear の過去形。激しく破壊する

new one = 今までに体験したことのない初めてのこと

hypocrite = 偽善者

 

He taught me something, without even knowing it.  「父は私に自分で自覚しないながらも何かを教えたんだ。」 What you do is just as important as what you say.  So, if you can't smoke up, neither can I.  That sound fair? 「自分が何をするかは自分が何を言ったかと同じくらい大切だから、もし、お前がマリファナをもう二度と吸わないならば、父さんも二度と吸わないよ。それだったら、フェアだろう?」 カイルXY シーズン2 5話より